共働きだけど犬を飼いたい!そんな方に向けて、我が家のチワワ2匹との生活スケジュールと快適に過ごすための工夫を公開します。
ネットで公開されている「共働きのスケジュール」は犬中心の生活の方が多く、「そこまでできない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
我が家はかつて激務系共働きでした。
平日はお散歩はできず、長時間の留守番をさせることが一般的でした。しかし、工夫次第で犬も飼い主も快適に暮らすことができます。
本記事では、我が家の食事や散歩のタイミング、留守番対策、便利なグッズまで詳しく解説します。

共働きでも無理なく犬と暮らせる方法を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
共働きでも犬を飼える?チワワ2匹家庭のスケジュールを公開





共働き家庭でも犬を飼うことは可能です。我が家の1日のスケジュールを紹介し、食事や散歩のタイミングについて解説します。
共働き家庭の1日のスケジュール例
我が家は2匹のチワワを飼っていますが、特に犬中心の生活をしていません。
その理由は、平日は仕事で忙しく、チワワの世話に割ける時間が限られているからです。
キラキラした犬との生活ではありませんが、多くの忙しいご家庭にとって、我が家のライフスタイルが現実的な一例となるかもしれません。
♦我が家の平日のスケジュール
6:00 | 起床・リビングへ移動 |
---|---|
6:30 | 犬のご飯・犬のトイレ掃除 |
7:00 | 出勤 犬はお留守番開始 |
20:00~22:00頃 | 帰宅 犬はお留守番終了 夕食・犬のご飯・リラックスタイム |
24:00 | 就寝・一緒に寝室へ移動 |
平日は2人とも仕事に出てしまうため、13~15時間は犬だけでお留守番をしていました。
長時間の留守番が続くと犬にストレスがかかりますが、適切な環境を整えることで安心して過ごせるように工夫しています。
朝・夜の食事や散歩のタイミング
朝の食事の時間はほぼ決まっていますが、夜は私たちの帰宅後になるため遅い時間になります。
今は便利な「自動給餌機」がありますが、当時はそのような商品がなく、帰宅後にすぐ食事を用意するのが基本でした。
お散歩も平日は難しく、休日にまとめて行うスタイルでした。早朝や夜間に散歩する家庭もありますが、「無理をして散歩を続けるより、犬との共存を優先する」ことを意識していました。
その代わり、帰宅後はたっぷり遊び、夜は一緒に寝ることでスキンシップを確保していました。



運動量の少ないチワワだから成立していました。
でもやっぱり長時間のお留守番はかわいそうだと感じていました。
お留守番時間を考慮した週間スケジュール
平日はお留守番が多いため、週末は犬としっかり向き合う時間を確保しています。
- 週末のドライブやお出かけ
- 愛犬を連れてドッグランや公園に行き、思い切り遊ばせます。
- 我が家のチワワはドライブが大好きで、ドライブ用のハーネスを見ると自ら首を入れてきます。
- 年に4〜5回の旅行
- 犬も一緒に楽しめるスポットを訪れ、旅行の機会を活用して特別な時間を過ごします。
本来であれば平日も散歩やスキンシップの時間を増やすのが理想的ですが、生活スタイルに合わせた工夫が大切です。
長時間の犬の留守番を快適にする方法





長時間の留守番は、犬にとってストレスの原因になることがあります。しかし、適切な環境を整え、安全対策を講じることで、犬が安心して過ごせるようになります。ここでは、快適な留守番のためのポイントを紹介します。
室温・湿度の管理をしっかり行う
犬が快適に過ごすためには、室温と湿度の管理が重要です。
- 夏は25℃前後、冬は20℃前後が目安
- エアコンを活用して温度を一定に保つ
- クッションや毛布などを季節ごとに調整
エアコンを活用して快適な環境を整えるとともに、クッションや毛布などの寝具を季節に応じて調整することも効果的です。
我が家ではリビングで留守番をさせていたため、犬が過ごしやすいように寝具類を入れ替えていました。
不在時の温度管理が心配な場合は、スマホ対応のエアコンや温度センサー付きのペットカメラを活用すると安心です。これにより、環境の変化をリアルタイムで確認し、必要に応じて調整できます。
どんな季節でも、暑さ・寒さに対応できる環境を整えましょう。
犬だけの留守番で事故を防ぐ対策
犬が安全に留守番できるよう、事故を防ぐための室内環境を整えましょう。
事故防止のポイント
- 階段にサークルを設置(落下防止)
- ゴミ箱はフタ付きにする(誤飲防止)
- コード類を隠す(感電防止)
- 犬が届く範囲に物を置かない(誤飲・転倒防止)
我が家では寝室が2階にあり、留守中に犬が階段を上がってしまうことがありました。寝室のドアが閉まっていると犬は行き場を失い、階段を下りられずに困ることも。その結果、2階の廊下で排泄してしまうことがありました。
また、夏場の2階は直射日光が当たり、非常に暑くなるため熱中症のリスクがあります。そのため犬の健康と安全を考え階段にはサークルを設置、2階のエアコンも常に稼働させました。
コード類は特に危険なので、犬を迎える前に整理し、興味を持たせない工夫をすることが大切です。
留守番中の犬の実態と快適な過ごし方
犬は留守番中の多くの時間を寝て過ごします。一般的に 1日に約12〜14時間以上寝る と言われており、我が家のチワワも、朝夕の食事や散歩、室内遊びの時間以外はほぼ寝ています。
旅行時は起きている時間が長くなりますが、旅行後は数日間、寝不足を取り戻すかのようによく眠る姿が見られます。このことからも、犬は長時間の留守番中も特に問題なく過ごせるケースが多いと考えられます。
ただし、不在時の環境管理が重要です。温度センサー付きのペットカメラやスマホ対応のエアコンを活用することで、快適な環境を維持しやすくなります。
また、もしもの時に備えてスマートキーを導入しておくと外出先からでも玄関を操作できるため、万が一の緊急対応が可能になります。
お留守番ストレスを軽減するためのしつけ方法
犬を長時間留守番させるには、ストレスを軽減するためのトレーニングが必要です。
トレーニング方法
- 短時間の外出から始める
- 5分、30分、1時間と徐々に時間を延ばす
- 不在時間をランダムにする(3時間・15分・2時間など)
こうすることで、犬は「飼い主は必ず戻ってくる」と学び、不安を感じにくくなります。
また、外出前におやつを与えるのも効果的です。これにより、犬にとって外出が「寂しいもの」ではなく「おやつがもらえる良い時間」として認識されるようになります。
長時間の留守番を快適にするために、環境の整備と適切なしつけを行いましょう。
共働きで「犬だけのお留守番はかわいそう」と思うなら…
共働きで犬だけのお留守番がかわいそうと思うなら、ペットシッターや犬の保育園などを利用しましょう。
犬の保育園はたくさんはありませんが、まだトイレトレーニングや社会化が完了していない場合には積極的に利用をしましょう。
そうすることで、犬の健全な発育を促すとともに、周囲からも愛されやすい犬に成長することに繋がります。
ペットシッターはアプリでも探すことが出来るため、登録しておくと便利です。
ペットシッターサービスを利用する場合には、ペットカメラやスマートキーを導入しておけば大きなトラブルは予防できるでしょう。
共働きでも大丈夫!犬を飼い始める前に知っておくべきこと


共働き家庭でも、正しい準備と工夫をすれば犬と快適に暮らすことができます。 特に長時間の留守番に慣れさせることが重要で以下の対策が有効です。
犬を飼う前の準備
- 犬種の選択:トイ・プードル、フレンチ・ブルドッグ、シーズーなど、比較的留守番に適した犬種を選びます。
- 環境整備:安心できるハウスの設置、正しい温度管理、知育おもちゃなどの用意。
お留守番トレーニング
- 短時間から慣らす:最初は数分~数時間の居残りを経験させて、徐々に時間を延ばします。
- 静かに外出・帰宅:大げさな声掛けを避け、興奮させない。
日常の工夫
- 自動給餌機の活用:食事や水分補給を安定させる。
- ペットカメラで見守る:様子を確認し、必要に応じて声をかける。
- ドッグシッターやペットホテルの利用:長時間外出する際の選択肢。
これらの工夫をすることで、共働きでも犬と幸せに暮らすことが可能です。



詳しい内容は、別の記事でまとめていますので、この記事を読んだ後にご覧になってくださると嬉しいです!


共働きで犬を飼う際のよくある質問



共働き家庭で犬を飼う際には、不安や疑問がつきものです。長時間の留守番や生活リズムの調整、適切なケア方法など、気になるポイントを解決するためのQ&Aをまとめました!
犬をケージに入れっぱなしにするのはよくないですか?
長時間ケージに入れっぱなしにするのはおすすめできません。犬は適度な運動や刺激が必要なためケージはあくまで休む場所として活用し、自由に動ける時間を確保しましょう。仕事で長時間留守にする場合は、安全な範囲で室内を自由にさせたり、おもちゃを用意して退屈しない環境を整えることが大切です。
犬を1日に構う時間はどれくらいですか?
犬種や性格によりますが、最低でも1日30分〜1時間は散歩や遊びの時間を確保するのが理想的です。短時間でも集中してスキンシップを取ることで、犬のストレスを軽減できます。共働き家庭では、朝と夜の時間を有効活用し、質の高いコミュニケーションを心がけましょう。
犬が運動不足のサインは?
運動不足の犬は、エネルギーを発散できずに問題行動を起こしやすくなります。以下のようなサインが見られたら、運動量を増やすことを検討しましょう。
- 家の中で走り回る、いたずらが増える
- 無駄吠えや噛み癖が目立つ
- 体重が増加しやすい
- 散歩時に過度に興奮する
犬が愛情不足だと分かるサインは?
犬は飼い主とのスキンシップを求めます。以下のような行動が見られたら、もっと構ってあげる時間を増やしましょう。
- 飼い主に頻繁について回る
- 過剰な吠えや甘噛みをする
- 寝る時間が増える、元気がない
- 物を壊したり、異常な行動をとる
愛情をたっぷり注ぎつつ、犬が安心して過ごせる環境を整えることが大切です。
まとめ:共働きでも愛犬と快適に暮らすために


共働き家庭でも、適切な工夫と環境を整えることで、犬と快適に暮らすことができます。
長時間の留守番をサポートするために温度管理や安全対策をしっかり行い、帰宅後は十分なスキンシップを取りましょう。また犬の行動をよく観察し、運動不足や愛情不足のサインに気づくことも大切です。
共働きだからといって犬を飼うのを諦めるのではなく、無理のない範囲で愛犬との楽しい生活を実現していきましょう。



あなたの共働き生活での工夫や愛犬とのエピソードがあれば、ぜひ掲示板でシェアしてください!また、これから犬を飼いたいと考えている方の疑問や不安についてもお気軽にご相談ください。
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