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もうイライラしないで!犬がトイレを覚えない理由と解決策を紹介

犬がなかなかトイレを覚えず、イライラしてしまうことってありますよね?

犬のトイレトレーニングは難しく、スムーズに進まないと不安になりがちです。

この記事では、チワワ2匹を飼育する筆者が、犬がトイレを覚えない理由 と 効果的なしつけ方法 を詳しく解説します。

私自身の体験談 を交えて、リアルな対処法をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださると嬉しいです。

目次

犬がトイレを覚えていない理由とは?

犬がトイレを覚えていない理由とは?

「なぜうちの犬はトイレを覚えていないの?」
そう思ったら、まずは原因を知ることが大切です。犬のトイレ習慣が定着しない理由はいくつか考えられます。

本能的な理由と個体差

犬がトイレを覚えるスピードには、本能的な理由と個体差があります。

成長の過程や性格、過去の経験によっても影響を受けるため、すぐに習得する犬もいれば、時間がかかる犬もいます。

  • 犬には縄張り意識があり、マーキング行動をすることがある
  • 成犬になると一度覚えた習慣を変えにくい
  • 小型犬はトイレを済ませたがる傾向がある

特に慎重な性格の犬や、過去に失敗を厳しく叱られた経験がある犬は、新しいトイレ習慣を身につけるのに時間がかかることがあります。

焦らずに成功体験を積み重ねることで徐々に習慣化できます。

忍耐強く、一貫したしつけを続けることが重要です。

我が家の二匹目は8カ月の時にお迎えしたので、トイレトレーニングが大変でした。

環境の影響

犬がトイレの習慣を獲得するには、環境にも大きく左右されます。

  • トイレの場所が落ち着かない(騒ぎがしい・匂いが強い)
  • 他の動物がいるところでストレスを感じている
  • 飼い主の生活リズムが不規則でタイミングが合わない

犬が安心してトイレをできる環境を整えることは、トレーニング成功の鍵となります。

犬は騒音や強い匂い、他の動物の存在に敏感であり、不安を感じると排泄を我慢してしまうことがあります。

そのため、静かで落ち着ける場所にトイレを設置し、飼い主の生活リズムに合わせた習慣を作ることが重要です。

また、失敗を叱るのではなく、成功したときに褒めることで犬は安心してトイレを覚えやすくなります。

しつけ方法が間違っている可能性

犬がトイレをなかなか覚えられないのには、教え方が悪いことも理由にあります。

  • トイレの失敗時に怒ってしまう
  • トイレの成功を十分に褒められてない
  • 一貫性のありつけをしている

間違ったしつけ方法を続けると犬は混乱し、正しいトイレ習慣を身につけるのが難しくなります。

例えば失敗した際に強く叱ると、犬は排泄そのものを悪いことだと認識し、隠れて排泄したり我慢しすぎて体調を崩すことがあります。

また、トイレの場所やルールが頻繁に変わると犬はどこで排泄すればよいのかわからなくなり、失敗が増える原因となります。一貫性を持ったしつけが大切です。

我が家も良かれと思ってトイレの数を増やしたら、余計に覚えなくなってしまいました…。

イライラしない!効果的なトイレトレーニング方法

イライラしない!効果的なトイレトレーニング方法

「うちの子、どうしてもトイレを覚えていない…」そんなときは、ポジティブなしつけ意識をしてみましょう!

ご褒美を活用したポジティブなしつけ

  • トイレ成功時にすぐにおやつを考慮(時間を空けると効果半減)
  • 言葉や撫でることで褒める(「いい子だね!」と声をかける)
  • トイレのたびに注目してご褒美を与える

犬は学習能力が高く、成功体験を通じて新しい習慣を身につけます。

特にトイレの成功時にご褒美を与えることで「トイレ=良いことがある」とポジティブに関連付けることができます。

おやつはタイミングよくすぐに上げれるように、タッパーなどに入れて近くに置いておくと良いでしょう。

♦我が家のトレーニング用のおやつの写真

♦我が家のトレーニング用のおやつの写真

このプロセスを繰り返すことで、犬は自ら適切な場所で排泄するようになるでしょう。

ただし、褒めるタイミングが遅れると効果が薄れるため、トイレをした直後に即座に報酬を与えることが重要です。

成功率を上げるトイレの環境作り

  • トイレの場所を一箇所に固定する
  • 静かで落ち着ける場所に設置する
  • トイレの匂いを残して「ここがトイレ」と認識させる

犬が自然とトイレを覚えるためには、環境を整えることが重要です。

犬は安心できる場所で排泄したがるため、トイレの場所を固定し、適度な静けさを確保すると良いでしょう。

トイレの匂いを残すことで「ここがトイレ」と認識しやすくなります。

下の写真は我が家のトイレコーナーです。

♦我が家のトイレコーナーの写真

♦我が家のトイレコーナーの写真

リビングのデッドスペースで十分な広さがあり、犬も安心して出入りできるようにしています。

最初はトイレトレーを使っていましたが、どうもうまくいかず…
部屋の隅にトイレスペースを固定し、トイレトレーを撤去。
さらに、トイレシーツを大きくしたら成功率がぐんと上がりました!

犬が覚えやすい環境を整え、飼い主が一貫したルールを持ち焦らずにサポートすることで、犬もストレスなくトイレの習慣を身につけやすくなります。

トイレ成功率を上げる時間管理のコツ

  • トイレに行く間隔を記録し、パターンを把握する
  • パターンに合わせてトイレへ誘導する
  • 決まった時間にトイレへ誘導する

犬の排泄は生理的な習慣の一つであり、生活のリズムに深く関わっています。

パターンを把握し、決まった時間にトイレへ誘導することで、犬の体も自然とその時間に排泄するようになります。

下の画像は筆者が二匹目のトイレトレーニングをしている時の記録です。

♦筆者の二匹目の排泄管理表

♦筆者の二匹目の排泄管理表

これにより、どういうタイミングで排泄をするのかが把握しやすくなります。

毎回トイレの時間をメモし、「そろそろトイレ」と思ったら抱っこで移動。
しばらくしてからトイレシーツに乗せ、成功したら劇的に褒める!
これを繰り返すことで、トイレ成功率が大幅にアップしました。

パターンを把握した上で、たとえば毎朝クレートを解放したときにトイレを済ませる習慣がつけば、犬はその時間に合わせて排泄の準備をするようになります。

逆にリズムが不規則だと、犬はいつトイレに行くべきか分からず、失敗しやすくなります。安定した環境と適切な誘導が、成功のカギとなります。

犬のトイレトレーニングでやってはいけないこと

犬のトイレトレーニングでやってはいけないこと

犬のトイレトレーニングでのNG行動をしていませんか?一度振り返って考えてみましょう!

怒る・叱るのは逆効果?

トイレの失敗を怒ることで犬は「トイレ=怖いこと」と認識してしまいます。

トイレの失敗時に大声で怒られた犬は排泄自体を恐れるようになり、隠れた場所や飼い主の見えないところで排泄するようになります。

テレビの裏や、見えないような部屋の片隅にしてしまった、というのはよく聞く話です。

強く叱られるとストレスがかかり、排泄のタイミングを調整できなくなることも。

失敗しても無理に叱らず、成功したときにしっかり褒めることで、犬は安心してトイレを学ぶことができます。

無理にトイレに連れて行くのはNG

嫌がっているのにトイレに押し込んでしまうと、犬はその場所を怖がるようになります。

その結果、トイレを我慢したり別の場所で排泄するようになってしまいます。

無理やりトイレに連れて行かれた犬が、次回からトイレを避けるようになったケースもあります。

犬がリラックスできる環境を整え、自発的にトイレへ向かう習慣をつけることが大切です

トレーニングに焦りは禁物

トイレトレーニングが1週間や2週間で完璧に出来る犬はほぼいません。

例えば、子犬のトイレトレーニングでは、最初の1〜2週間は成功よりも失敗の方が多いことが一般的です。

ある家庭では、トレーニング開始直後は毎日複数回の失敗がありましたが、焦らず褒めることを続けた結果、1ヶ月後にはほぼ完璧に覚えました。

失敗は当たり前です。

焦らず長期的に取り組むことが大事です。

犬がトイレを褒めても覚えていないときは

「褒めているのに、覚えてくれない…」そんなときは、以下を見直してみてください。

  • 褒めるタイミングが遅れていないか?(トイレ直後に褒める)
  • ご褒美が犬にとって魅力的か?(お気に入りのおやつをご活用)
  • 「トイレに成功したから褒められた」が伝わっているか?(大げさに褒める)

褒め方や環境を少し工夫するだけで、犬の学習がスムーズになります。

例えば、トイレの成功時にすぐにおやつを与えると、犬は「トイレをすると良いことがある」と学習しやすくなります。

ただし、いつも優しく可愛がっていると、「トイレに成功したから褒められている」と犬が認識しません。

そういった場合は、あえて大げさに犬でも「いつもと違うぞ!」と分かるように表現することが大切です。

我が家は成功した時には大拍手で「天才!!」と褒めることで成功しました!

犬がトイレを覚えてくれず疲れたときは

「何度やってもダメで疲れた…」そんなときは、一度リラックスしましょう。

  • しつけは長期戦!無理せずゆっくり進む
  • 他の飼い主の体験談を参考にするのも
  • プロのトレーナーに相談するもアリ

大切なのは、飼い主もストレスをためないこと。

焦りやイライラは犬にも伝わり、トレーニングの成功率を下げる要因となります。

お互いにリラックスしながら取り組むことで、犬も安心して学習できる環境が整います。

時には小さな成功を振り返り、愛犬の成長を実感することも大切です。

トレーニングを楽しみながら続けることで、より良い関係が築けます。

うちの子もなかなか覚えず、疲れてしまったことがありました。
そのとき「オムツを活用するのもアリ」と考えたら、気持ちがラクに。
旅行時にもオムツが役立ちました。

犬のトイレトレーニングでのよくある質問

犬のトイレトレーニングでのよくある質問をまとめました。なかなかうまくいかないな、、、と悩める方はぜひ参考にしてください!

犬がトイレを覚えてくれないのはなぜですか?

環境や教え方が犬に合っていない可能性があります。トイレの場所が落ち着かない、回数が足りない、成功時のご褒美が適切でないなどが原因になりやすいです。

トイレを覚えにくい犬種は?

小型犬はトイレを失敗しやすい傾向があります。特にチワワやポメラニアンなどは体が小さく頻尿なため、トイレを我慢しづらいです。

犬がトイレ失敗をしたら無視をするべきですか?

叱ると逆効果ですが、無視するだけでは改善しません。失敗を見つけたら片付けをして、成功した時にしっかり褒めることが大切です。

犬がトイレを覚えるまでにどのくらいかかりますか?

個体差がありますが、一般的には1〜3ヶ月程度かかります。子犬ほど早く覚えやすく、成犬は習慣化に時間がかかることもあります。

犬にトイレを覚えさせるには?

決まった場所にトイレを設置し、成功したらすぐに褒めてご褒美をあげましょう。失敗しても怒らず、こまめにトイレに誘導するのがコツです。

まとめ:トイレトレーニングも楽しむ気持ちで

犬がトイレを覚えていない理由は、本能や環境、しつけ方法など様々です。

イライラしてしまうこともありますが、焦らずポジティブなしつけを続けることが成功の鍵になります。

🔹トイレ成功時にすぐ褒める!
🔹トイレ環境を整える!
🔹決めた時間にトイレへ誘導!

「もうイライラしない!」と決めて、今日から楽しくトレーニングを始めてみましょう!

「でもイライラしちゃう!」「だれかに話を聞いて欲しい!」と言う方は、ぜひ当記事の掲示板をご利用ください!

「うちの子はこうしたらうまく行った!」という体験談も掲示板を通して情報共有してくださると嬉しいです!

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